こんにちは、雪村です。
最近、自己肯定感というフレーズを良く耳にします。恋愛・仕事・子育て、どの分野に置いても自己肯定感が大切だと言われています。そもそも自己肯定感ってなに?普段何気なく聞いているこの言葉の意味、日本人は自己肯定感が低いと言われるがそれは本当なのか、考えて行きたいと思います。
- 自己肯定感が高い人、その特徴
- 自己肯定感が低いのはどんな人
- 自己肯定感と日本人
自己肯定感が高い人、その特徴

自己肯定感とは、ありのままの自分を受け入れ、認められる感覚の事を指します。一般的に自己肯定感が高い人と言うのは、自分の事が好きで、物事をポジティブに捉えられ、何事にも積極的に取り組むことができる人。
ありのままの自分を受け入れられる為、失敗を恐れる気持ちより、挑戦できる事に喜びを感じ、より幸福度が高いと言います。また他者と自分を比較することもなく、自分は自分。と貫ける強さを持っている。そのため他者の事も尊重する事ができ、周囲とのコミュニケーションが上手くとれる。
自己肯定感が低いのはどんな人
一方自己肯定感が低い人は自分に自信が無い事が多い為、他者から評価されたいという承認欲求が強い。また意思決定の場面では人に意見を合わせる事が多い。他者と自分を比較することも多く、「皆は出来るのに、自分は出来ない」なぜもっと上手く出来ないんだろう」などと自分を責め落ち込む事が多い。
こういった背景には、育った環境や、過去の失敗へのトラウマまた完璧主義など物事や出来事に対して、過剰に反応してしまったり恐怖感を抱いている事も少なくありません。
自己肯定感と日本人
自己肯定感が高い人の特徴を簡単に述べてみましたが、皆様どうでしょうか?貴方自身は自己肯定感高いと感じましたか?それとも低いと感じますか?
私が初めて、「自己肯定感が高い人」という言葉の意味を知った時その第一声は
「そっっんなヤツいる…(;゚Д゚)!!!???でした(^-^;
少なくても私の周りにはそんなヤツはいなっかった…ww
日本人は自己肯定感が低いと言われる事が多いです。ですが何のこれしき…。皆様恐れてはいけません!!自己肯定感が高い人の特徴を、全て兼ね備える事は難しくとも部分的に、兼ね備えている方は、以外とたくさんいらっしゃるんです。
例えば自分自身が大好きな人、出来るだけ物事をポジティブに考えようとする人行動力のある人、不安に思いながらでも夢を追いかけてる人、自分軸をしっかり持っている人、優しくてとても聞き上手な人。
その方々の良い所に目を向けてみると、どなたもとても素晴らしい。自己肯定感が高い人の特徴に、一つでも当てはまるとしたら、それは十分、自己肯定感の高い人なのだと思います。私達日本人は、幼い頃から人と同じである事を求められる事が多いです。集団の中での協調性、個性より世間体。ではそれらは悪い事なのでしょうか?
皆様こんな場面を一度は目にした事ないでしょうか。会社の飲み会や、親族の集まりなどでたくさんのお料理が振る舞われた時、なぜか最後の一個がいつまでも残っている。誰も手を付けない、そんな現象。でも食べたい、最後の一個のその唐揚げがどうしても食べたい!!!
勇気を振り絞って聞いてみる、「これ、食べてもいい?」そんな時こんな答えが返ってきます。「いいよ、食べなさい」と、暖かい言葉。その一個は決して、優柔不断の賜物で残った最後の一個ではないんです。「誰か食べたい人いるかな」「私1個食べたから」「あの人食べてないかも」など、他者を思いやる気持ちの現れや、日本人の奥ゆかしさ。
欧米的な考え方が広がる中、そのほうが生きやすい場所もあります。ですが育った環境や文化は、私達が思うより、深く深く刻まれていて、あえてそれを否定する必要はないように思います。私達には私達にあった、自己肯定感の高め方があって、どんな人になりたいのか、どう生きるのか、私達は自由に選ぶことが出来ます。それは難しいことではなく、老若男女問わず、今すぐ出来ます!ゆっくりとくつろげる空間で、好きな飲み物をゆっくり飲みながら、そっと自分に尋ねてみて下さい。
私は明日から、どんな人になろう?